このブログでぷよぷよのことを書くのは多分初めてかもしれない?
3月28日に行われたそれなりの規模の大会に参加してきたのでレポートっぽい日記を書こうと思います。
・大会ってどんなのやねん
↑会場に張り出されていたもの
大分駅と小倉駅で合同開催のオンラインぷよぷよ大会で、まず県内で予選トーナメントを行い、その上位三名が県内代表として戦うというもの。
この大会の存在を知ったのは開催の10日くらい前で、Twitterで流れてきたものを見て知りましたが、それはもう心が震えました。
ぷよぷよは園児くらいのころからやっていて、おそらく今までの人生で最も長く遊んでいるゲームといっても過言ではなく、学生の頃は全国大会やS級リーグなどの対戦動画を見て練習して、それからオンライン対戦に潜って…ということをやっていたのですが、こうしたオフラインでの大会は今までずっとぷよぷよをやってきた中で本当に初めての機会でした。
クソ田舎大分県はほんとうにこの手のイベントって一切やんないんですよ。
まあでもどうせ運のない俺のことだからどうせこの日仕事なんだろうな~と思ってシフトを確認したら奇跡の休み。
ようやく自分の実力を披露できる千載一遇のチャンスがやってきた。これは出ない手はない。
というわけで、即日に参加登録し、その日からはぷよぷよの練習の頻度を高くするようにしました。
2.前日といざ当日
大会前日にも体験コーナーみたいなものがあって、そこでSEGA公式ぷよぷよプロゲーマーのoka選手に挨拶。その日の仕事の合間を縫ってぷよスポの最強COM相手に練習したりしましたが本線が安定しない微妙な立ち上がりでした。
そして夜勤が終わりいざ当日!
Bブロックだそうです。
大会に参加したのは確か16人くらいだったと思います。正直驚きました。
全く参加人数集まらないだろうなと思ってたんですよ。最悪参加人数一人とか二人で、全く味気ない不戦勝とかになるんじゃないかなと。
過去に県内の別のイベントでぷよぷよで参加したことがあるのですが、その時はぷよぷよは貫禄の参加者一人だったんですよ。だから正直今回もあんまり期待できねえだろうなと思っていたのですが、それは余計な心配でした。
大会に参加する選手たちが所狭しとモニターを囲み本番前の練習をする姿は壮観でした。こんな感じの大会に一度は参加してみたいとずっと思っていたので、本当に夢がかなった瞬間だったと思います。
一つの空間にぷよぷよが好きな人たちが大勢集まっているという風景がもうこのクソ田舎大分からしたらとんでもないことなんですよ。
まずブロック予選が行われました。
参加者がA~Dまでのブロックに分けられ、そのブロック内で総当たり戦が行われる。
勝利数の上位二名が決勝トーナメントに進むという感じ。
で、えりお氏はそのブロックのBブロックにいたわけですが、
無敗で決勝トーナメントに進出しました。
同じブロックに一人めっちゃ強い人がいてそこだけが不安でしたがなんとか勝利し、そのまま無敗で決勝進出。
正直なところを言うとその方以外の選手との対戦は完全に弱い者いじめみたいな試合でした。階段積み覚えたての初心者とそれなりにオンラインに潜っている人との試合はさすがにちょっとアレですが、それはもう仕方ない。
3.決勝トーナメント
各ブロックの代表選手が決定し、昼休みを終えた後に決勝トーナメント。
Bブロックからはえりお氏ともう一人のめっちゃ強い人が勝ち上がり、決勝で戦おうぜと約束を交わすクソ胸アツ展開に。
しかし別ブロックから去年の国体選手の方が決勝進出しておりこれは非常に厳しい展開になるだろうと思っていたのですが、
Bブロックのもう一人の選手が国体選手を打ち破るというまさかの展開に。
ほぼ出来レース同然の決勝トーナメントの初戦、準決勝を勝ち上がったえりお氏は、最初に約束した「決勝で戦おうぜ」という約束を果たすこととなった。
正直もう緊張しすぎてゲロ吐きそうになっててずっとオエオエいってました。
結果、決勝戦で敗北し準優勝でした!
緊張はしていましたが自分にできることはやったと思いますし、最後は相手が強かった。予選で勝っている相手だったのでほぼほぼ実力としては五分五分くらいでしたが、最後は勝利の女神があっちに微笑んだ、といった結果だったと思います。
国体選手をも打ち破りそのまま優勝までしたお相手氏が本当に強かった。
人生初のオフラインぷよぷよ大会の結果は、惜しくも準優勝という結果に終わりました。
4.代表戦
まだ終わらん模様。
トーナメントで準優勝となったことにより、代表戦へ出場する権利を得た。
会場のスタッフさんに段取りを説明され、待機したのちにステージへとのぼったわけなのですが、緊張しすぎて胃に穴が開きそうだった。
何をどうしてステージ上で大勢の知らん人の視線を集めながらぷよぷよやることになるなんて予想できるよ。
準優勝だったのでチームとしては二番手での参加となったのですが、
あっけなく自分の試合でストレート負け二連敗。
正直この時の試合に関しては完全に緊張に負けていました。
毛ほども普段の力を出せてなかったと思いますが、良くも悪くもあの試合があそこでできる最善の試合だったと思います。
ちょっと相手にセカンドを組む時間を与えすぎてしまったような。
一戦目に至ってはほぼ何もしとらん模様。
ただ感動したことがありました。
自分のプレイをoka選手がリアルタイムで解説をしてくださったのはすごく貴重な経験でした。
地方組プレイヤーとしてはこんなことは一生に一度経験できるかできないかくらいの事件ですよ。
と、三位の方と準優勝のクソザコえりおマンが敗北し完全にお通夜ムードだった会場が、優勝者の方の逆転勝利により覆されました。
マジでこの人勝負強すぎる。大会において最も必要とされる強靭なメンタルを持っている人でした。
代表戦はポイント制を敷かれており結果的に代表戦は引き分けとなったのですが、勝敗を決定づける最後のじゃんけん対決になんとか勝利し、チームとしての結果は勝利となりました。
準優勝&代表戦勝利の報酬は駅ビルの商品券でした。
・総括
今まで長いことずっとぷよぷよをやってきましたが一度たりともこんな大会を経験をしたことがなかったので、今回ようやく叶った大会参加は非常に貴重な経験でした。
今まで顔の見えない相手にただただぼーっと部屋のモニターを睨みながらやっているゲームだったぷよぷよが、実際に対戦相手が真横にいる状態でやると全然違う。
一つの会場にぷよぷよが好きな人がたくさん集まり交流することはこんなこととは無縁の地方組プレイヤーからしたら信じられないほどの奇跡に違いない。
結果的に優勝できなかったことは残念でしたし、代表戦での試合があのザマなのは悲しかったですが、それ以上に「大会に参加」したことに大きな意味があったんじゃないかなと思っています。
また機会があってその日が仕事が休みなら絶対に参加したいと思います。
その時までに今の色々問題のあるプレイングを少しでも改善できればなと思います。
長くなりましたがおわり!!