えりおのオンビョンな日常

平凡動画投稿者の不定期更新ブログ

ゲームのイベントみたいなやつ(ちょっと閲覧注意)

 

久々に書く記事がこんな内容なのはアレなのですが、先日近隣で行われましたゲームのイベントがあんまりにもアレだったので、色々思ったことを書いていこうと思います。

 

 

 

※普段あんまりこういうことはやらないんですが、この記事はほぼ全域にわたってイベントのダメ出し記事になるものと思われます。

なるべく言葉は選びますが閲覧注意。

ぶっちゃけただの老害がわめいてるだけなのですが、一人のゲーマーとしての視点ではこういう風に見えたよ、っていうのが伝われば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

先日2日くらいに分かれて県内のちょっとしたイベントスペースでちょっとしたゲームのイベントが開催されておりまして、夜勤明けにたまたま時間があったのでちょこっと参加してみました。

 

イベント内容は太鼓の達人の大会と、eスポーツ体験コーナーみたいなもの。

太鼓の達人の大会は全員同じ曲をプレイしランキング上位者に商品があるよ〜というシンプルなもの。

 

まずこの大会なのですが、操作はタタコン(太鼓の形をしたコントローラー)限定、プレイは一発勝負というものでした。

タタコンを大会で使うこと自体は盛り上がると思いますしぜんぜんアリだと思うんですが、まずそのタタコンがまあだいぶ酷い。

 

僕自身がタタコンに不慣れなのもあるかもしれませんが、あまりにも頻発する無反応と誤反応、特良も入らず、天国と地獄(☆6)がクリア出来ないという始末。正直ゲームにならんかった。

とはいえランキング上位者はそこそこ叩けてそうなスコアを出してましたし、これに関してはまあ僕がヘタクソなだけだったと思うので仕方ない。

タタコンは机に直置きで滑り止めなどもされておらず(もしかしたらされてたのかもしれませんが気が付かなかった)、高さの調整などもできず、モニターも遅延まみれで判定もけちょんけちょんだったように思えます。

「楽しんでもらうのが目的のエンジョイ大会なんだからいいだろ」って気もしますけど、それは環境設営を適当にやってもいい理由にはなりません。

別に意図的に適当にやったわけではないとは思いますし、スタッフさんたちなりに色々試行錯誤して準備をしてくださっているんだろうなとは思いますが、そこそこ太鼓の達人を遊んだことがある人の視点では適当に見えました。

 

自分のプレイが終わった後に、あんまりにもゲームにならんので一応近くにいた会場スタッフさんに報告だけして離脱。

大会受付の奥にeスポーツ体験コーナーと称したゲームが出来るスペースがあり、(モニター二台、Switch一台PS4一台)そこにスマブラぷよぷよeスポーツが稼働していました。

 

多分太鼓の達人大会とその体験コーナーは運営が別口(太鼓の達人大会は県内のeスポーツ団体みたいな人達で、外の体験コーナーはおそらく県内のどっかの学生)だったっぽいんですが、僕が来た段階でまず、その学生ほぼ全員がスマブラのモニターの前に鎮座しており、誰一人してぷよぷよに触れる様子はありませんでした。

 

確かにこれに関しては無理もないとは思います。

そもそもの競技人口、アクティブプレイヤーの数の違いとか、あとはシンプルにゲームの知名度、人気の差とか。

ぷよぷよもかなり知名度はありますが、ガチ対戦をしているユーザーの差はスマブラとは比較にならないものと思います。

 

おそらくあそこに座ってた人達の中にぷよぷよをコンスタントにやってる人は誰一人いなかったんじゃないでしょうかね。(いたのなら申し訳ないですけどあそこを見てる限りいそうには見えなかった)

 

仮にも体験コーナーのひとつのコンテンツとしてぷよぷよを置いているなら、誰か一人くらいはそのゲームに造詣の深い人(そこまで行かなくともせめてやったことがある、多少のゲーム性は理解している)がいて、そこで誰かが模擬プレイでもするとかくらいはしてくれてもよかったんじゃないかなと。

全員でスマブラやってて横のぷよぷよが全席空席ってのはちょこっと杜撰が過ぎる。やっていいのかもわからん。

 

なので近くにいたスタッフさんに声をかけて遊ばせてもらいましたが、そこの対応もよくわからなかった。

アケコン(レバーとボタンのやつ)とPS4コントローラーがどちらも置かれていて、いずれも操作説明っぽいのが書かれた説明書も置いてありパッと見どっちも使えそうに見えるのですが、僕がPS4コントローラーを使おうとすると、「今アケコンになってますね」と言われ、それ以降の追加説明は一切無し。強制的にアケコンで操作させられることになりました。そこのPS4コントローラーと説明書はただの飾りだったようです。

 

ちなみに横のスマブラ体験コーナーはちょくちょく小さいお子さんなんかが遊んでいて、周りの学生さんも熱心に教えていたのでそこは良かったな〜とは思いますが、それを踏まえてもちょっと横に置いてあるぷよぷよには無頓着すぎやせんかと思った次第です。

 

まあ仕方ないといえば仕方ないんですよ。さっきも触れたんですがゲームの人気の差とか敷居の高さとか、手軽さの違いみたいなものが確実にある。どちらのゲームもやったことがない人に「スマブラぷよぷよどっちをやってみたいですか?」と問いかけたら、9割5分くらいの人はスマブラを遊びたいと思うんじゃないかなと。

 

「エンジョイ大会だから」「ただの体験コーナーだけら」というのはよくわかります。実際その通りですし、それにぐちゃぐちゃ言うのはお門違いなのはわかるんですが、それでもこう、もうちょっとどうにか出来なかったものかなと思います。

地方ですし、今までそういった文化がほとんどなかった地域なのでまだまだ駆け出し文化なのは仕方ない。今後少しは改善していければ、こうしてたまに参加している、ゲームで競技っぽい事をしている一ユーザーの視点からは嬉しく思います。

 

明らかに運営スタッフの中に誰もそのゲームのことを知らなそう(やったことがなさそう)なゲームを稼働だけさせて放置しているのは僕的に一番問題だなと思いました。

 

大分にはぷよぷよのアクティブユーザーなんてほとんどいないでしょうし、それならいてもいなくてもわからんくらいの極小のユーザーは無視して、ああしてスマブラに比重を置くのはわからなくはないですが、それならもう最初からぷよぷよ体験コーナーなんて作らなくてもよかったんじゃないでしょうか。ぷよぷよが好きな人がアレを見たら悲しむと思いますよ。僕は悲しかった。

 

以上、色々思ったことをダラダラ書きました。

こんなゲームのイベントなんて今まで皆無だったこの地方でこんなことをやってくれるだけですごくいい事だなと思いますし、ゲーマーとしてはありがたいことだなと思います。

まだまだ駆け出しで色々と詰めの甘いところがあるのは仕方ないと思うので、今後もまた行われる(と信じたい)イベントでは、色々改善されればなと思います。

 

 

 

おしまい。