えりおのオンビョンな日常

平凡動画投稿者の不定期更新ブログ

太鼓の達人の思い出2 まさかのテレビ出演

前回の続きです。

すっかり太鼓の達人にどハマりしてしまい、そのうち県内上位プレイヤーになったえりお少年は、その結果どうなったのか!?というところからです。

 

 

 

3.まさかのテレビ出演!?

 

 

太鼓の達人を始めて一年半くらいが経過した高校三年生の夏くらいの出来事。

地元のローカル番組で、県内最強プレイヤー現る!!みたいな太鼓の達人の特集番組みたいなことをやってたんですよ。

県内のとあるプレイヤーが取材を受けており、挑戦者を募る!と。

 

実際その人はランキングでたまに名前を見かける人でかなりうまかった!(今では互いを認知してる友人同士になりましたがこの時はまだ会ったことすらなかった)

 

これはもう名乗りを上げるしかねえなと、番組の応募フォームにマッハでメールを送りました。

数日後に番組ディレクターの方から返信があり、時間と場所を決めて打ち合わせをしましょうとのこと。

後日番組スタッフの方とお話をして、当時から得意にしていた「紅」のおにのプレイを見ていただいた。これはもう参加ですねとスタッフさんからお墨付きをいただき、なんとえりお少年、太鼓の達人でテレビ出演をすることが決まったのです。

 

 

これが確か高三の夏の終業式あたりの出来事で、番組本番は夏休みの中頃だった気がする。

本番前に何度かスタッフさんと打ち合わせをしいざ本番!!

なんと学校までスタッフさんが車で迎えに来てくださるという神対応をしていただき、会場となるゲーセンへ。

 

そこにはもう既に他の挑戦者が到着していて、そのうち1人は県内最強レベルのスコア力を持つプレイヤーでした。

ルールはトーナメント形式で結果から言うとその人に決勝で負けたため準優勝でしたが、そこからその人とは互いに高めあう良きライバルとなりました。

 

 

そして!

 

収録から数日後に番組が放映されてから、周囲の目線や対応がガラッと変わりました。

今まで僕に対し散々な扱いをしていたクラスの連中も「あいつただもんじゃねえぞ」と僕の見方が変わるようになり、この頃にようやくクラス内で人権を得ることができた。

クラスの窓際族からようやく脱し、ようやく認められた瞬間でした。

 

もちろん「キモーイ」的な目線や意見(かなりオブラートな表現)もありましたが、クラスメイトたちからの見え方は概ね高評価で、のちにえりお少年は文化祭のクラス企画でクラスの中心になったり彼女ができたりと、それまでとは似てもつかないような日々を過ごすことになった。

 

太鼓の達人との出会いがなければきっとこうはなってませんでした。

人知れずぷよぷよポケモンをするだけの陰キャコミュ障男のままだったことでしょう。

もしあのまま人権がないまま大人になっていたらきっと今よりもゴミメンタルな男になっていたことだと思います。

 

それが太鼓の達人を一緒に遊ぶ友達がたくさんでき、(全員学校は違いましたがゲーセンで会えば一緒に遊ぶくらいの距離感になった)クラスの中心になれるやら、間違いなくぼくは太鼓の達人に人生を救われました。

これに関しては本当に「太鼓の達人をやっててよかった」と思います。

 

 

 

4.高校卒業後

 

高校を出て専門学校へ進学してからも太鼓の達人は変わらないモチベーションで継続しました。

自惚れなのですがスコア力はもっと向上し、県内でそこそこ叩けるプレイヤーでは僕の名前を知らない人はいないほどの知名度と腕前になり、県内の界隈ではそれなりの有名人になっていました。これほど嬉しいことはなかった。

 

専門学校を卒業し就職して色々ありましたが、それからも太鼓の達人は継続しました。

筐体が新筐体になり判定が安定したこともあり、どんどん全良が飛び出すようになり、気がつけば全良が100譜面200譜面とどんどん増えていき、留まらずスコア力は上がっていったように思います。

 

TwitterSNSとしての存在を本格化させてからそれまで知らなかったプレイヤーたちと交流する機会もどんどん増え、県内のゲーセンで大会を主催したり、交流会を開いたりとどんどん活動の幅も広がりました。

この頃が一番楽しかった頃だと思います。

 

みんなでレンタカーを借りてエリア大会に参加したり、遠征したり。

自分は今何かをやってるんだと感じれることがどれほど楽しいことなのかを太鼓の達人に教えてもらった。

 

 

 

と、こんな感じで良かったことまみれに見える書き方をここまで続けてきましたが、これだけ好きだった太鼓の達人を辞めるに至る出来事がこの後待ち構えているわけですが、それは次の記事に書こうと思います。

 

あんまり愉快な内容にはならなさそうなので一応閲覧注意。

次回へ続く!