二週間前くらいに最近流行りの猫ミームで動画を作って出してみたんですよ
↑こんなやつ
https://youtu.be/wviKY4CZ-pw?si=5DCMak0bGx-4Pfyt
内容としては以前にこのブログでも書いたことのある僕の経験談で、小さい頃にゲームを禁止制限されてた時の話をただダラダラ話しただけの自分語り動画ですが…
最初はニコニコ動画に投稿し、そのあとYouTubeのほうにも同じものをアップしたのですが、ニコニコ動画のほうはだいたい他の動画と同じような初動で、「まあいくら流行りの猫ミームっつっても俺みたいな弱小が投稿したらこんなもんか〜」ってところだったんですよ。
YouTubeのほうも、いくら猫ミームといえど僕のような底辺から抜け出せない投稿者が投稿しても再生は他の一桁二桁から回転する方法を忘れたカウンターかのような動画と同様に、検索にも出ず誰に見つかることもなく沈んでいくだけなんだろうな〜って思ってたんですよ、
投稿した直後は。
それが投稿からだいたい二週間くらい経過した今こうなりました
↓
なにこれは？
まあ猫ミームならこんなもんなんじゃね？って思った方、多分合ってます。
ただ、僕のようなステルス迷彩を纏っていると言わんばかりの誰にも見つからない才能を持った人間からしたらこれは異常事態と言っても過言ではない再生数なんですよ。
ちなみに他の動画の再生はこんくらいです
↓
猫ミーム効果で少し再生が伸びた直後なのでちょっとアレですが、こんな感じでこれまで出てきた動画、普段のはだいたい良くて3桁行くか行かないかくらいで、このあまりに弱小に優しくない仕様で僕はいつも「YouTubeはクソ！！」みたいなことをネタみたいに口にしてたんですよ。
ところがどっこい、ただ悲しい経験談を載っけただけの大して中身もない自分語り動画も、「猫ミームである」というだけでこんなことになってしまったわけですね。
ちなみに我がYouTubeチャンネルに投稿した動画を人気順ソートするとこうなります
↓
一番上の動画、13年前に投稿したよくわからない太鼓の達人の解説動画なのですがこの動画、「13年かけてじわじわ再生され続けてようやく12万再生」なのですが、この2つ下にあるほんの2週間前に投稿したばっかりのよくわかんない動画が、ただ猫ミームであるというだけの理由で「13年かけてじわじわ回り続けた再生数をわずか2週間で上回ろうとしている」んですよ。
それと同時に、もうかれこれ5年は1600代前半あたりからカウンターが錆び付いて回らなかったチャンネル登録者数もこの猫ミームを出してからド忘れを思い出したかのように回転を始め、この記事を書いている時点で2000人突破、今までの停滞期感はなんだったんだという事態が発生してしまったわけです。
再生数が増えたりチャンネル登録者数が増えること自体は全然喜ばしいことですし動画が見られること自体は投稿者としては当然嬉しいことなんですが、
正直これってあんまし浮かれていい状況ではないというか、何か自分の力ではない、悪魔の力を使って得たもののような気がしてならないんですよね…
典型的な「動画は面白いが投稿者が面白いかは別」現象が生じた結果が今というか、
Twitterで言うところの「ツイートは万バズしたがツイートが面白いだけでそのアカウントの中の人が超人というわけではない現象」みたいな…
猫ミームである時点である程度面白いことが約束されてるというか、最低ラインを無条件で勝手に上げてくれるというか…いい喩えが出てこないですがニュアンス的にそんな感じ。
最初から猫ミームだけ投稿し続けているとかなら全然それはそれでいいと思うんですけど、チャンネル解説して13年ちょっとのそこそこ長い期間底の底で蠢くように活動し続けてきた人間がなんとな〜く思いつきで作った猫ミーム動画が、「猫ミームだから」という理由なだけで（※）再生数が爆発し、チャンネル登録者数を増やすことに結果的に繋がってるわけなんですよね。嬉しいは嬉しいんですけど、めちゃめちゃ複雑な心境っていうのが正直なところ。
※厳密に言うと内容も無関係ではないかもしれませんが、少なくとも同じ内容の自分語り動画を猫ミームではなくゆっくり解説とかで作ったとしても普段の動画的に一桁二桁で沈んでたんじゃないかな、と思うのが底辺歴10年の経験から感じた個人的な意見です
色々書きましたが要約すると正直猫ミームを舐めてたというか、実際に投稿してみて改めてその悪魔的な力を感じて色々と感じたのと、良くも悪くも興味を持ってもらえるいい機会にはなったと思うのでこれからも投稿頑張りたいけど、猫ミームのこの悪魔的な力を頼りにするのはあんまりやりたくないなって思いました的な、そんな感じの記事でした。
