えりおのオンビョンな日常

平凡動画投稿者の不定期更新ブログ

ポケットピカチュウの思い出(前編)

かなり前に別のブログに書いたののまるまるコピーです。

 

 

こんばんは。
暇つぶしにアマゾンをうろついてたらポケットピカチュウを見つけました。
なんじゃそれ?という方はお父さんお母さんに聞いてみよう!

 

もうめちゃくちゃ懐かしくて感動してしまいそのままポチってしまいました。
というわけで今回はこの「ポケットピカチュウ」の思い出についてダラダラと書いていこうかなと思います。
なかなか長いので暇な方向けです。
以下からどうぞ。

 

 


このゲームがどんなゲームなのかというところの説明からになりますが、
当時(私が小学一年生くらいの頃)流行していた携帯育成ゲーム機(たまごっちとかですね)のようなものです。


万歩計がついており、累計歩数に応じて画面の中にいるピカチュウが成長していき、あらゆるアクションを起こしてくれるというゲームです。

 


このゲーム、当時ポケモンブームが大爆発していた(前回日記参照)私の地元地区でも大流行しており、ほぼ全ての友達がこれを持っているという状況でした(なんでそんなにゲームいつでも買ってもらえていたのか本当に謎だ)。


私もこれが欲しくて欲しくてたまらなかったのですが、やはり買ってもらえず。誕生日も過ぎていましたしクリスマスも遠いしでこれはしばらくは手に入らないだろうなーと悲しんでいたのですが、

お隣に住んでいるおばさんが地元の祭りのくじ引きで当て、
なんとそれをくれると言うのです。
この世の中には神様はいるものだと幼いながら感じました。

 

当時小学1年生の私は嬉しくて嬉しくて仕方がありませんでした。
その後はどこに行くにもポケットピカチュウ(以下ポケピカ)を持ち歩き、片時も手放さなかったのをよく覚えています。


学校に行くにもバレないように持ち込んだり、どこかに出かける時に持ち忘れたら親にゴネて取りに戻らせたりと、本当の意味で中毒になっていたりしたのかもしれません(?)
小学校は家から遠かったので、その分の歩数を無駄にするのは嫌だ、と考えてました。

 

それから約半年。
ここで最初の事件が発生します。
私はいつものようにポケピカをズボンに装備し何をするわけでもなく家の近くを走り回ったりしていた(健康的だね!)していたのですが、下り坂で「アーアーアーアーアーwwwwwwww」と叫びながら駆け下りていると、

 

突然ポケピカが落下!!
アスファルトの上を無残にも転げ落ちるポケピカ。
私は頭が真っ白になり、「アーアーアーアーアー↑↑↑!!!!!!!」と、大急ぎでポケピカへと駆け寄りました。


若干傷はついているようでしたが、ちゃんと画面は表示されていたし問題ない…と、思ったのですが、握った時に何か違和感が。
本体を裏返すと、

 

 

ベルトにひっかける部分が、見事にへし折れていたのです。

 


…泣きました。この世の終わりのような、血管がちぎれそうなくらいの大声で。
私は大声で泣き叫びながら、無残な状態になったポケピカを両手で掴み、折れたパーツを必死に探し回りましたが、見つけることができませんでした。
あまりの突然の出来事にリアルに目の前が真っ暗になったのをよく覚えています。
その日の夜は眠れなかった記憶があります。

 

それからしばらくの間無残な状態になってしまったポケピカをどうするか私は悩んでいましたが、母親が機転をきかせ短いストラップを買ってきてくれて、ベルト穴に通して使うようになりました。これなら落とす心配もなく安心。
最初からこうしておけばよかったなと思った小学1年生当時の私でした。

 

それから数年。
ポケモン金銀の発売と同時に
ポケットピカチュウカラー
(以下、ポケピカカラー)
が発売!!


初めてその情報を知った時は全身に稲妻が走るような錯覚を覚えました。
当時のコロコロコミックの付録についてた薄めの冊子(金色と銀色のがあるやつ)の後ろのほうにポケピカカラーの記事があり、ポケピカカラーが欲しくて仕方がなかった私はその記事ばかりずっと読んでいました。

 

発表から約半年。確か小学3年生か4年生くらいの頃だったと思います。
GWに家族でトイザらスに行ったところ、ポケピカカラーを発見。
母親にゴネまくり、買ってもらったのです。

跳びはねるほど嬉しかったです。約半年の間、ポケピカカラーのことばかり考えて生きてましたからね!!


帰宅するや否や、パッケージを開封し電池を入れ即起動。
当時ポケピカカラーを持っている友達は誰もいなかったので、なんと流行遅れに定評のあったこの私が地元の最先端を征く存在となったのです。
大急ぎで家を飛び出し、一緒遊んでいた中のいいグループに自慢しまくったのを覚えています。

 

 


しかしここで第二の事件。

事件というか失敗ですね。小学生特有のアホさ故といったところですが、
買ったばかりの美品であるポケピカカラーを、

 

ゴミ捨て場の上に張ってあるネットの上で放り出し、ネットを揺らして歩数を稼ぐ
という、狂気じみたことを平然とやっていたのです。


傷なんてものを全く気にしていなかったのですね。

というわけで、ポケピカカラーは購入初日から傷まみれになったのでした。


それから中学生になるまで、最初に手に入れたベルト挿入部分がへし折れたポケピカと、購入初日に傷まみれ汚れまみれになったポケピカをいつもどちらも持ち歩き、どちらも(これでも)大事にしていきました。
ゲームを禁止されいていた私ですが、携帯ゲーム機であるこれらはいつでも遊ぶことが許されていたのです。

 


こうして私とポケピカは順風満帆な生活を送り続けるのでした…

 

 

あれ?じゃあなんでアマゾンでポチったの?
と思った方。するどい読みでございます。

この話はここでは終わりません。

長くなってしまったので、次の記事でお話いたしましょう。
ではでは後半へ続きます。