えりおのオンビョンな日常

平凡動画投稿者の不定期更新ブログ

剣盾 環境変更前の最終シーズンレポと構築

シーズン7お疲れ様でした(書きたいだけ)
対戦はXYくらいの頃からやってますが色々今期は今まで以上に力を入れたので後学のためとメモ代わりに書き記そうと思います。


☆今期について☆
シーズン中盤でガラル御三家の隠れ特性が解禁され環境が変化しエースバーン環境になりました。
いかに相手のエースバーンを倒しつつ自分のエースバーンを通せるかを考えるかゲームだった気がします。

~構築~

ドラパルト@残飯 臆病
ラプラス(巨大)@弱保 ひかえめ
エースバーン@珠 陽気
ドリュウズ@スカーフ 陽気
ロトム@ひかえめ チョッキ
ギルガルド@襷 意地

最高8000位くらい
終盤負け越して20000位くらいで終わりました。
詰めが甘い!

一匹ずつ個体メモ


・ドラパルト@残飯 すりぬけ
臆病 HBマシマシ S準速スカーフウオノラゴン抜き
鬼火 祟り目 電磁波 身代わり

最初はハチマキ物理アタッカーで使っていましたがシーズン中盤からエースバーンへの対抗策とするため育成。ポケ徹のやつの丸パクリ。

ドラパルトエースバーン対面は不意打ちから入られることが多く身代わりから入るのがわりと安定……と思われたが、不意打ちを補助技でスカすとリベロが発動せずに次のターンに鬼火を無効化されてしまうという事態が発覚したため、中間択として電磁波を採用。

エースバーンを主な標的としましたがその他のドリュウズやゴリランダーなどのアタッカーを機能停止に追いやる仕事を担ってくれました。

ついでにドヒドやナットなどの高耐久受けポケにも強く、身代わりでおおよその補助技をスカすことができ、ナットレイに対しては鬼火を入れることで身代わりがジャイロボールを耐えたりと思わぬ所で活躍してくれましたがやはり受けループはキツい。

素早さを落としている関係上ドラパルトミラーでの勝率が低く、初手でかちあってしまった時に負け一直線になりかねないのであまり初手で出すことはせずに後発や受け出しが中心での起用となった。
あんまり読まれないのは強み。


ラプラス(キョダイ)@弱保 控えめ ちょすい
CぶっぱS20 残りH
アリア フリドラ かみなり 零度
今期初投入の選出率1位のエース。

持ち前の耐久力を活かしキョダイセンリツで壁を張りつつ弱保を発動させ、高火力を押しつけていく。
ダイマックス時の耐久力は非常に頼もしく、パッチラゴンのダイサンダーや、エースバーンの+1ダイナックルなどを耐えて返り討ちにする姿には何度も救われました。
主にこのパーティでのエースバーンへの切り返し要因としての仕事をしていたと思います。

火力が弱点保険に依存していて素の状態だとあまりパワーがない。そのため弱点をついてくれないダイマックス相手の突破が非常に困難だったり、素早さが遅いため身代わりミミッキュなどにダイマックス+壁を消費させられたりする場面も多かったですが、それ以上に救われた場面が多かった頼れるエースでした。たぶん次シーズンも愛用することになるでしょう。

S60は激戦区でこのラインを安心して抜くため60族抜き抜きまでSを振りましたが正直アーマーガア抜きくらいまで振ってしまってもよかったかもしれない。
今回はちょすいで使っていましたが、わりとうるおいボディ非考慮のでんじはや毒をもらう場面もあったので、うるおいボディも一考の余地あり。



・エースバーン@珠 ようき リベロ
ASぶっぱ
かえんボール 膝 アイヘ 飛び跳ねる

説明不要最強ポケモン
専用特性のリベロが解禁されてから堂々の使用率1位へと君臨したガラル御三家の一匹。

全ての技をタイプ一致で撃つことのできる高火力、広い技範囲、高い素早さ、さらに自発的に素早さを上げることができるダイジェットまで完備したまさに剣盾の象徴とも言えるべき性能を誇る。強い。

ラプラスが特殊エースならこちらは物理エースで、基本的にラプラスかエースバーンのどちらかを通すことを考えていました。
ラプラスと同時選出することがわりと多く、その場合どっちにダイマックスを切るかよく考えなくてはならない。

技はテンプレからふいうちを切ってアイへを採用。基本ダイジェットしますしそうなるとふいうちも腐りそうだなと考え、キッスやミミッキュへの打点として採用しましたが普通にダイジェットからのダイバーンをしていたほうが強かったのでふいうちでよかったかもしれない。


ドリュウズ@スカーフ 陽気
ASぶっぱ
地震 アイへ つのドリル 岩雪崩

テンプレスカーフドリュウズ
電気の一貫を切る&スカーフの枠が余っていたため起用。無難に強かった。
受けループがどうにもキツく、有利対面にワンチャン掴めるつのドリルは良くも悪くも命中率通りの働きでした。

先発で暴れ回ったり、ダイマックス後にエースが削り残した相手を掃除したりと仕事が多くパワーもあるため選出率は高かった。とくに初手でエースバーンに対面した時の突破は脳汁。



ヒートロトム@チョッキ ひかえめ
HCぶっぱ
オバヒ ほうでん ボルチェン イカサマ

アーマーガアやナットレイドヒドイデなどの耐久集団をまとめて破壊するためのポケモン
Hぶっぱしチョッキを持つことで特殊アタッカーへ受け出し性能が高く、キッスには無限に後投げしていた。
素早さを落とすことにより後攻ボルチェンも決めやすく対面操作もこなしてくれるイケメン。
かゆい所に手が届くを体現してくれるかのような働きをしてくれていたと思います。すごく優秀。
ドリュウズに貫かれるのはご一興。

最初はメガネで使っていましたがやはりうちわけできず小回りが利かない、短命だったりと使いにくく感じたので型変更しましたがそれがうまく構築の穴を埋めてくれたような気がします。



ギルガルド@襷 いじっぱり
ASぶっぱ
アイヘ インファ かげうち つるぎのまい

初手先発起用ギルガルド
鋼+霊+闘という広い範囲をカバーし火力も備えた対面特化型物理アタッカー。

個人的には先発で出すタスキ持ちはゴーストタイプが安心できました。

こちらがタスキまで削られた状態で相手を倒した場合、裏からエースバーンが出てくる時にダイナックルを撃たせないということに大きな意味があり、ギルガルドが仮にダイジェットで倒された場合でも控えがもともとエースバーンより遅いラプラスであればほぼ無害で、ラプラスへの被ダメを最小限にとどめつつ切り返すことが可能になり、楽にエースバーンへ切り返すことができました。



~基本選出~

ギルガルド+ラプラスorエースバーン+何か

汎用アタッカーのギルガルドにひとまず仕事をしてもらい、ラプラスかエースバーンのどちらかに暴れてもらう。最後の一匹は通りのいいやつを選んでました。ヒヒダルマ入りは確実に初手からヒヒダルマが来るので確定でギルガルドを初手で選出してました。とんぼやめて。


vs受けループ

ロトム+ドリュウズ+ドラパルトorラプラス

正直きつい。ドラパルトでハメつつ、有利対面の交代際につのドリルが命中するのを祈るゲーム。
いかにつのドリルの試行回数を稼げるかがカギ。一匹持っていったらTODも視野。


~きつい相手~

カビゴン
エースバーンの参入で数を減らしましたがなんだかんだたまに当たるとめんどくさい。
とくにHBあくび型はエースバーンで処理する場合膝の不利な択を制したりする必要があり難儀する。

・ラム自信過剰ギャラドス
全員起点にされる
ドラパルトでおにびを当ててもスカされそのままダイジェットダイジェットで突破され、ラプラスで切り替えそうにもダイソウゲンで致命傷を負うためこいつ一匹で半壊してしまう。いつの時代もギャラドスは強いものなのだ(諦め)

・特殊ドラパルト
正確には特殊なのかどうかが不明なドラパルト。
読み外したら次の試合で勝てるように頑張る。



真剣に取り組んだだけに色々と今まで見えなかったところが見えるようになってきたシーズンでした。
ガラッと環境が変化する次シーズン、色々育てたいやつを試しつつゆっくり頑張っていこうと思います。

おつでし!